kosen10s.net をしっかり作りたかった(進捗ダメです)
本記事は #kosen10s Advent Calendar 三日目の記事です。
2日目のライブラリめっちゃ良い。マジで。この記事読む前にマジで読んでくれ。
リリース情報 工事のお知らせ
kosen10s.net をアップデート中です。
ティザー的に、Header部分だけリリースしました。笑
本当は工事中状態でのリリースは避けたかったのですが、残念ながら手が追いつかなかった(というか昨日と今日二日とも6時間寝坊した❤️)ので今日は前編ということで。後編はAdvent Calendarと関係なく今月のうちに書くことにします。
Webサイトを作る動機
そもそもなぜ #kosen10s のウェブサイトを作ろうと思ったかの話をします。kosen10sはclosedなコミュニティであり、外部に対する露出というのは正直あまり大事ではありません。そのためコミュニティ拡大のための努力は特に行うこともありませんでした。
しかし昨今、あまりにもこのコミュニティがclosedな見え方になってしまい、kosen10sに該当する方からも「招待を受けないと入れないコミュニティ」なのではないか? という遠慮に近い気持ちを感じ取りました。そんな事情を考えて、条件に該当する人に気軽にJoinしてもらうためのものが欲しくなり、Webサイトを整備することにしました。
というのは建前で、数年前から「普通に欲しくね?」みたいな話は出ていて、Webサイトがないイケてないコミュニティという状況を脱するために作ろうと思いました。笑
デザイン
ファーストビュー
ファーストビューは何より「同い年ならでは」の要素が色濃く出るデザインとしました。
そもそも我々はコミュニティであり、人の集まりなのだから、ファーストビューはありのまま人が集まっている様子だと明快だなぁと考え、これまでのイベント開催時の写真を漁りました。
kosen10s っていうのはコミュニティでありながら、一人一人がシンプルに友人といえる間柄になりやすい、いわばお友達コミュニティです。この写真は #kosen10s LT 09の時の懇親会。打ち解けあってる友人同士が集まってこれからワイワイする様子が見て取れるような写真を選びました。撮ったのは e10dokup。いい写真です。
この写真に笑顔が写っています。テクい話ですが人の笑顔の写真を何かの紹介時に使うと人の脳は「この人はこれに関わったことで幸せなんだ!」と理解する、というデザイン心理学的な通説があります。そういった意味でもこの写真はいいですよね。みんないい顔!
10sの大切にする3つの「すき」
ファーストビューではデザインの心理学を活かして感覚に訴えかけました。次は伝えたいことをよく理解してもらうフェーズに入っていきます。
そして僕が考える、最も説明したいことがこのセクション。
そもそもぼくらはなぜ kosen10s の活動にコミットするのでしょう?世界をよくするわけでもなく、お金を稼ぐわけでもなく、名前を売るためでもない。シンプルに「すきだから」という動機だと自分は思います。
その核を説明しなければなりません。みんな kosen10s をなぜ好きなのでしょう?
そこで比較対象として、ぼくがもう1つ好きなコミュニティである kosenconf と比較をしてみます。
kosenconf との共通点
この二つの共通点は書いて字の通り「高専」です。高専界隈という言葉を使う人は一定数いると思いますが、両者とも高専界隈というべきコミュニティです。では高専界隈にいるコミュニティの何がいいのか。自分はほぼ間違いなく自分の「Tech」を語りあえるからだと思います。
Techという言葉を使いましたが、重要なのは工業技術やエンジニアリング、プログラミングの話だけではないこと。もちろんそういう要素もTechの一部だとおもいます。
しかし僕らが語る事ってそれだけではなくて。例えば話術、マネージメント術なんかもいわゆる技術。英語だと「テクニカル」というと自然かとおもいます。それも含めて、Technology + Technique で今回はTechという要素を一つ挙げています。
kosenconf との違い
対象的に残り二つは kosenconf との違いに目を向けています。
別にこの2つがkosenconfにはない!とは言いませんが、kosen10sの方がやっぱり持ち合わせてるのではないかと自分は思います。
一つは「わいわい」盛り上がることです。やはり境遇が似ていますし多くの話題でお互いの理解を得られることが多いです。高専で、しかもジェネレーションギャップがないので、そりゃ盛り上がりますとも。
もう一つは「ぶっちゃけ」素の自分を出すことです。kosen10sのSlackでは、大抵の発言に制限をかけていません。いわゆる公共の福祉系の発言(下ネタ・愚痴など)も一定の暗黙の了解の元認めています。
それは、お互いにコミュニケーションによる殴り合いがしたいのではなくて、双方のありのままを認め合うことを大切にしての措置です。恋バナもすれば愚痴も言う。インターネットにはかけないのに10sのみんなには言っても良いかな、という雰囲気を持つコミュニティになっています。
活動内容
上記の部分で心理的にも訴え自分たちの根本みたいな部分も伝えましたが、まだまだエモい要素ばかりだと思います。このあたりでほしいのは「具体性」かと思い、具体的なコンテンツを差し込みました。
kosen10s の中の人がそれぞれ好きなモノが並ぶこの活動内容は、これもまた僕らのコミュニティを理解してもらうのに大きく役立つコンテンツかと思います。
まとめ
今回は kosen10s.net の改修理由と新デザインの流れ、それぞれに込めた想いをざっくばらんに書きました。
もっといい形でまとめられると、kosen10sのみんなにとっても、またコミュニティ外で支えてくださる皆さんにとっても良いものになるかと思いますので、また今月中(今週中?)に書きます。笑
あと、Vue.jsをもうちょっとシッカリ理解して完成を目指します …
明日はわいわいた!!!!!!!!!!!!!!!!