でザイナーらしからぬ

でなりの雑記。ツイッターで済ませたくないこと書くとこ。

kosen10sLT#1 : 同年代高専出身を集めたLT会やってみた

kosen10sLTとは、2010年に高専へ入学した高専出身者を集めて開いたLT会です。

今回はそういった旨のイベントの運営をさせてもらいました!

結論は3つです

  • LTのレベルが高かった
  • なかなか盛り上がった
  • 次回開催を希望する参加者が多かった

この記事ではそんなイベントをいろんな形で振り返りをしたいと思います。

スケジュールを振り返る

自己紹介LT (5 ~ 10分)

参加者全員に自己紹介LTを行ってもらいました。

良かった

  • 参加者の層が広く、自己紹介LTの時点で勉強になった
    • 参加者の得意ジャンルがいい感じに散らばっていた
    • Web系が得意な人が少し多めだった…??
  • 個性が出ている発表だった

悪かった

  • 連絡、広報不足
    • 当日に資料が必要と知ってプレゼンを作られた方もチラホラ
  • 発表順を決めてなかった
    • 当日に発表順シャッフルプログラムをPythonで書いてくれた猛者に助けられた
    • 逆に次回からも発表順を決めずにいろんな人が書いたシャッフルプログラムを持ち込んでもらうの楽しそう

気になった

  • 参加者からあまりスマホネイティヴの話を聞かなかった気も
    • 次回以降期待
  • 一人当たりの時間を長く設定してスケジュールが少し押しすぎた
    • 人数が増える場合は適切な時間設定が必要(?)

懇親会+フリー発表

オードブルと飲み物(アルコール含む)を用意して懇親会をしつつ、発表をしたい人は登壇して発表を行うという形式をとりました

良かった

  • オードブルが割と良かった
  • フリー発表は全部レベル高かった
    • WiMAX二台で80人さばきました
    • 自作電子錠が四時間で出来ちゃう
    • マイコンを扱う時はデータシートよりも論理回路図を見ろ
    • 毎朝7時ルータからラジオ体操流す
    • 俺が凛を作る
    • うちの会社にタイマーなんてない

悪かった・気になった

  • 飲み物が割と余った
  • あまり人との雑談が多くなかった
    • フリー発表のクオリティが高くみんな聞くのに熱中したから。
    • 一概に悪いとは言えない。PENDING

会場を振り返る

本イベントは、男の隠れ家、Tokyo Producers Houseをお借りして行いました!

  • 安い
  • 設備も割と整っていた
  • 出来立てだから雰囲気もいい
  • 間接照明おしゃれ
  • 飲食オッケー
  • 時間なども融通を利かせてくれた

実際使ってみて、次回も使いたいと思う会場でした!


大体こんな感じでした。 他に気になった点は

  • 近畿少ない
  • 東北より北がいない
  • 四国もいない

まぁGWに東京開催だとこんなもんな気もします。次回は夏休みを予定しているのでぜひ参加してください!

参加者のブログ

福井IT界隈のイベント

はてなブログデビューをついに果たしてしまった…

Markdown記法が使えるらしく…

  • うれしくて
  • 箇条書きとか
  • 使っちゃいますよね

さて、私事ですが最近福井に引っ越しをしまして。 福井に引っ越してすぐに2つ程イベントに参加したため、それの記事をまとめて書いてしまいます。

#spaceappsfukui

International Space App Challenge(ISAC)のハッカソン・福井会場に参加しました!

福井に会場??微妙じゃね?と思っていたのですがなんと福井県は近いうちに衛生を打ち上げるとか打ち上げないとか…すごい話ですね!

しかし、残念ながら当日都合の付く方が少なかったそうで、参加者は6名でした…一応中でチーム分けをして、3チームができました。少ない。笑

ISACはChallengeと言われるテーマがいくつか設定されており、僕はその中でも、Transient Watchにチャレンジし、以下の様なアプリを作成しました。

GRBwatch | 2015 SpaceApps Challenge

動画中に現れる写真のようにiPhoneを持って、色んな角度にiPhoneを向けると赤い点が見えます

この赤い点がある場所は、天球上で「宇宙最強の爆発(!?)」であるガンマ線バーストが発生した場所になっており、このアプリはいわば、iPhoneガンマ線バーストが起きた場所を見るための望遠鏡になるようなアプリです

実装はJavascriptと、PHPです、チームメイトがPHPMySQLを使って上手くガンマ線バースト情報をまとめてくれました。感謝><

一応こちらのアプリで、3チームの中を勝ち抜きました!

ふくもく会

ISACの翌週にありました!

その名の通り、福井で行われるもくもく会です。 皆様思い思いのことをされていました!

お昼はこんなかんじのもぐもぐ会でした

僕は終日、kosen10sLT #01 - 高専'10年入学生のLT会 - kosen10s | Doorkeeperの準備をしていました>< 本当はこの日にGRBWatchのPVを作る予定だったのですが、その作業は翌日に持ち越し…笑

エンジニア、デザイナー、福井、名古屋(!?)と、幅広いジャンルの方が集まっており、一日で自分の作業では無いところからも様々な知識を得ることが出来ました。


両イベントともとても楽しかったです。

総括して、福井なめてました

福井のIT界隈はなかなか盛り上がっています。自分もその輪の中に入っていこうと思えるようなイベントでした!参加してよかった!!

高専カンファレンスin津山2

朝、こんな感じでした。

とてもまずかったです…!!!あせりつつ津山高専に向かってましたら運営の人が車で迎えに来てくれてました。She is god.

そんなかんじだったので、プロコンの裏側を話すといった趣旨の基調講演をほんの一部しか聞くことができず、とても残念でした。

さて、僕が聞いた感想をつらつら述べていこうとおもいます。

 

■ for more effective Kosen-Life

Python / LaTeX / 数学と英語の良書 といった話でした。LaTeXが強いのは一応知っていましたが、Pythonの数値解析系のコードを見たことがなかった自分にはなかなか惹かれる発表でした。IPythonNotebookが「すごい」という紹介でしたが、本当に凄くて。

 

■ 「発表スライドができるまで」

Visual Studioでスライドを作る割と狂った発表でした。[esc]を押すと未実装の例外で落ちるのはワロタ。明石高専の後輩「いるやん」くんがやってくれましたが、今後に期待。

 

■ 競技プログラミング(オンラインゲーム)のススメ

こちらも明石高専の後輩のゆうくんの発表。土木関連の学科だけども、競技プログラミングの世界に飛び込んだことに感心。実は全くやったことがないのでこの発表をきっかけにやろうと思っていたのですが、なんだかんだ今日のABCに参加せず…意外と手軽にできるのが驚きでした

 

■ RealSenseとNUIとUnityと。

くさそうとても面白い発表でした!! NUIの話はかなり感心があり、RealSenseにもすごく興味が持てました。デモでARでのCGの現実世界との重畳表示や手の複数箇所の認識が見られたのですが、なかなか精度高そげでした。コーディングをあまりせずとも実装できるのはとっても楽。

 

■ アウトドアな話

海といえば水着ギャルより測定器!!オシロ高かったなぁ(小並感)  宗教なのであまり多くは言いませんが、パスタより肉派です。

 

 

LTも全部面白かったです。皆さん面白いネタをお持ちだったなあ…こんなによくネタがあったものです。笑 もう眠いのでLTはまとめません><

自分もLTをさせていただきました。資料をアップしておきましたので是非御覧ください!

 

OMRON HUMAN SENSING HACK OSAKA

IMG_1886のコピー

 

OMRON社の出している人認識センサー「Human Vision Components - Consumer model  (HVC-C)」を利用したアプリのアイディアソン、OMRON HUMAN SENSING HACK OSAKAに行ってきました。

 

■ イベント概要 : http://opencu.com/events/omron-sensor2

 

HVC-Cは、Bluetooth接続可能なカメラ型のデバイスであり、カメラに写った画像を元に人認識・顔認識(表情の種類など)・年齢推定・性別推定などが可能。

アイディアソンの前にゲストトークがあり、その内容がとても勉強になりました。

 

■ ハードウェア事業をするに辺り

ゲストのお二方はウェブ系出身でしたが、「ハードウェア事業とウェブ系の事業の2つで、考え方が違う点はあるか」といった旨の質問に対し

 

今はハードウェアに関する知識もググれば出る時代、センサを使いたければ、そのセンサについて検索すれば設計すべき回路から使い方まで細かく出てくるためあまり敷居が高くない。また、「ユーザーにどういった体験をさせて満足させるか」といった考え方はウェブもハードウェアも共通である。ただし、ハードウェアが絡むと、ユーザーにさせられる行動が必然的に増えるので、満足させるための方法に幅は広がる

 

というふうに答えていた。特に自分が惹かれたのは「ハードウェアが絡むとユーザーにさせられる行動が増える」といった部分で、コレまでのマウスやキーボード、タッチパネルといったインターフェイスから進化した、次の新しい形だなぁと考えさせられました。

 

■ アイディアを生む秘訣

さまざまなアイディアを実現し各種メディアに取り上げられたりする両ゲストでしたが、センサーを使ったプロダクトのアイディアを生む秘訣を質問され、株式会社ユーザーローカル代表取締役 伊藤 将雄さんは

 

裏コンセプトに何らかのギャップがあるモノは話題を呼ぶ

 

と答えた。実際に伊藤さんの手がけたプロダクトの一つに「スマート座布団」があるが、コレは裏のコンセプトには「スマートデバイスの堅いイメージ」と「座布団の柔らかさ」にギャップがあるという。

 

また、る株式会社大西 拓人さんは

 

なにか別の、日常にあるものと掛け合わせ、別の見方をすることが大切。センサーというのは出力結果が数値であり、点だが、過去のデータと組み合わせると、線になり波になる。その波を使って、センサーの出力結果を全く別の見せ方をするとよい

 

と答えた。

 

 

 

こういった、勉強になる話を聞いた後、アイディアソンを行った。

自分の結果をまとめておくと

 

こういった提案を行い

 

 

最優秀チームに選ばれました!やった!!コレをきっかけにセンサを用いたアプリ開発をしようかと思えた、勉強になる一日を送れました。

 

 

福井技術者の集い その2 #fukuitech

無事、学校の卒研を終了しました。

Facebookに投稿したら100いいね!ぐらい行くと思ったら74いいね!でした。残念。

 

卒研が終了したので、「とりあえず勉強会いきたいぞ」と思っていたところ、就職先の方から連絡がありました。

 

福井技術者の集いっていうのがうちの会社のオフィスで開かれるけど、くる?

 

参加者の層は小学生や中学生(!?)から社会人まで幅広く、また、福井高専の方々もいらっしゃってました。

学生が主催のイベントで、jig.jp社のオフィスを借りてのイベントでした。

僕は昼まで別件をこなしており、途中からの参加でしたが、発表の一部を抜粋して記事にします。

 

■IchigoJamのやつ

おなじみ、IchigoJamのプレゼンです。

IchigoJamは多分合計3つぐらいは作っている僕ですが、福野さんのライブコーディングが見れたり、IchigoJamでのゲーム作りにおける裏技をちょっとだけ聞けたりして、徐々に進化しつつあるなぁと思いました。

 

Oculus rift DK2 + Unity

jig.jp社員の方による、Oculus riftの紹介と触ってみての感想、Unityのライブコーディングでした。

UnityにはOculus rift開発用のパッケージがあるようで、特有の左右2画面の表示も楽に書けるようでした。

発表中に気になって調べたのですが、Booが面白そう。Python全くかけないけど。

 

■綺麗なコードを書くために

こんな題目で発表をなさるんだから凄く経験のある人なんだろうと思いましたが、発表者は中学3年生でした。

凄く経験のある人でした(小並感)。Dで書いて吐かれたARMのバイナリを読んでみたそうです。ひえっ…

TLも「生きててすみません」状態でした。しかし役立つ発表を聞けました。

スライド200回ぐらい音読したいけど上がってるのかな…

 

IPv6

IPv6が流行らない理由と流行らせる為の考察を聞きました。

IoTが流行ると必然的にそれぞれのデバイスに対してIPを割り当てたくなり、IPv6が流行するのではないか、といった内容。

確かに一理あるなぁと思いましたが、実現への道のりはまだ遠いなぁと考えてしまいました。

 

 

全体的に、「福井ってあんまり技術者のレベル高くないんじゃね?」というイメージが払拭されて想像より高度な内容の発表が多かったように思います。その分実りが大きかったです。これから福井県民になる予定ですが、この会には積極的に参加していきたいと思います。

 

 

追伸 : ご指摘頂きました。ありがとうございます。