でザイナーらしからぬ

でなりの雑記。ツイッターで済ませたくないこと書くとこ。

(高専生の)若手のキャリアは志を抱いて考えよ

お前誰よ?→5年くらい前に高専を卒業した、ARゲームのデザイナーです

ふと時間があるので普段思うこと、今年強く確認できたことを簡単にブログにまとめます。すごい大げさなタイトルですが、著者は高専でも割と成績低かったので大したことは書いてないです。そしてすべて個人の主義主張です。自分のブログだからいいよねと思って勝手を書きます。

最近、高専生のキャリア・将来のために動いてる人がインターネットで目立つようになっています。 僕の前職のフラー ももちろんそうでしょうし。

ただ僕はこの領域ってすごく難しいなと思ってます。

個人的なもやもや

(これは僕の偏見・主観ですが…)いつも彼らは「スーツ着て就活はダサい※」「海外には新しい世界が待ってる」「ベンチャーで刺激の多い仕事を体感しよう」と。そんなことを言ってるイメージがあります。全てまぁ気持ちはわかります。

※スーツ着て就活はダサくないと僕は思う

しかし、高専生のキャリアにとって「カジュアルな服で就活」「海外に行く」「ベンチャーで仕事する」というのは必ずしも本質をついているわけではないと思います。

例えば学生Aくんが東京のイケイケなベンチャーで1ヶ月インターンをしたとします。その会社での仕事はすごく刺激的で、そのまんまそこへ入社する。

しかし働き始めて一年経ったらどうなるか。人間は慣れます。刺激の多い仕事を選んだはずなのに刺激がなくなるでしょう。そのせいで、モチベーションが『なぜか』下がります。

結果、割と高い確率で「オレの人生でやりたいこと…これだっけ…?」と思うことがあると思います。事実僕はその一員ですし、少なくとも僕はそんな人を何人も知ってます。

本質をついてない?※ ならなぜそんなことをみんな言うの?

※ 必ずしも本質をついてないというわけでもないよ!再三だけど!

しかし僕らは彼らの言う「スーツ〜」だの「ベンチャー〜」だのはすごくいい切り込み方だとも思っています。

もしA君が普通に何も知らず高専で5年を過ごしたら?もしかしたら彼は「仕事は稼ぐためのもの」と割り切り、仕事に刺激を、楽しさを求めること自体をしなかったかもしれません。(かも、の話!必ずしもそうなるとは限らない!)

実際自分も当時の進路相談をした先生のうちのお一人に「大手企業に行っていい給料をもらいながら安定して暮らすんだ、それがいちばんの幸せで、それ以外はありえない」とまで言われましたが、僕は先生のおっしゃった「それ以外」で自分にとっての幸せを勝ち取ってる自覚があります。

僕が言いたいのは、「自分が取れる未知の選択肢を知り、自分がそれをうけてどう気持ちが動くかを知ること」がそもそも価値であると言うことです。

ベンチャーを見るのも、海外を見るのも。究極、高専からの普通の就活ではあまり取り上げられない「スーツ以外で就活する会社」を受けることでさえ、価値があるのです。

そうやってまだ見ない世界を知ることでやる気も上がるし、選択肢も広がる。彼らは「まず」高専生の将来のための一歩目としてそういった選択肢の提示に取り組んでいます。

僕の思う「本質をついた」キャリア形成。キーワードは「選び方」

しかし僕はその、選択肢を与える「だけ」のキャリア補助に、一抹のもやもやを感じているわけです。

多分、最近ネットで目立ってる人達の中でも、ほんとに真摯に彼らの人生と向き合ってる人たちは同じもやもやを抱えてるんじゃないかな。(世の中には残念ながら…略)

キャリア形成とは「自分の取れる選択肢を増やし、細分化し、そこから'選ぶ'もの」。そして僕はこの「選び方」こそ核心なんだと思っています。

スーツを着て就活して大手に行ったイケてるやつら2人の話

僕の友達の高専出身じゃない中学の同級生に、2人ほどすごく僕視点だとイケてる友達がいます。

とにかく成績が良い2人で、ぼくも中学はよく勉強してたので競うこともありました。1人は模試の東大B判定を蹴って神戸大へ。1人は京大へ行き、当時は格の違いを見せつけられたもんです。

しかし成績がいいからイケてるのではありません。

1人は大きな日本の銀行へと就職しました。

彼が僕に言ってくれたのは「僕は国連の国際金融公社といって、発展途上国のプロジェクトにお金を融資してあげられる立場になり、世界中の人が豊かに暮らせる手伝いをしたい」と言ってくれました。

そのために20代を大手銀行で過ごし、国際的なプロジェクトへの参画をすべくTOEIC・英語を毎日朝晩ずっと勉強をして。そして30で転職を目指すのだ、とも。

もう1人は、看護学部へ行き、そこそこ大きな病院で看護師になりました。

どうして看護師に?と聞くと、終末期の患者さんを看たいからと。孤独死する老人も多くなる中で、自分がその人たちの最後を幸せにしたいと。

彼女も彼女で自分の思う領域に関われるよう日々資格を取り、患者さんに向き合っています。

少なくとも僕はこの2人の話を聞いた時、素直にこう生きたいな、と感じました。

彼らの人生はなぜ、こんなにもかっこいいのか。

志があるからです。

フラーのCEO、渋谷さんがある時こんな話をしてくれました。「夢は叶えるもの。志は立てるもの。」

つまり夢には終わり、達成があるのですが、志は常に持つものということだそうです。

具体的には「年収1000万稼ぐ!」みたいなものは夢であり「常に年収が上がるよう成長し続ける!」みたいな終わりのないものが志。夢は「すんごい大きな目標」と言い換えられるでしょう。

彼らの人生には「途上国の人たちも幸せにしてあげたい」「終末期の人を幸せにしたい」と非常に社会的にも意義のある志があるのです。

その志こそが、彼らのキャリア形成において「選び方」になっているのです。

あーはいはい、で、志がないひとはどうするんですかー?

志があればかっこいい。それが社会的だともっとかっこいい。それはもはや当たり前のことです。でも持ててますか?そういうの。

僕は「あぁ、僕は志とかないな、一生誰かの夢を叶える側なのかな、どうなんだろうな?」と悩んでました。実際それが持てたのは就職して3年経ったあとです。

僕は今、 親の死を経て「人と人との縁をつなぎ、その人自身をも元気付ける、一生の思い出を作る」という志を持って、今はARゲームの会社にいます。

それまではそんな志なんて大層なものは持ってなくて。「で、お前は結局何がしたいの?」と飲み会で言われすぎてショックで仕事が数日ろくに出来なかったことさえありました。

志を立てるには、とにかく知ろう!

こればかりは「立てよう!」と思って立ててもしっくりきません。いや、一定はしっくりくると思うけど、僕はなんかもやもやしてました。

しかし行動をしないと一生志なんて持てません。 まずは知りましょう。

もちろん、自分が取れる選択肢…ベンチャーや海外、逆に大手、国内、地元企業や、はたまた芸術家、お笑い芸人…とたくさん埋めていくのもひとつ大事です。なのでとにかく新しいものを知るために挑戦しましょう。(ここが、今の高専生のキャリア応援系の人たちがまずフォーカスしてるところ)

それよりもやってほしいのが「自分の気持ちの動きを知る」ということです。

たとえば、ベンチャーをみてワクワクするのはなぜ?イケてる上司がいるから→自分もこうなれるかもしれない環境だから→自分も彼のように常に最新の技術を試していてなんでも綺麗に実装できる人になりたいから…と、「なぜ?」を繰り返して深掘りしながら知っていくのが大事です。

それは仕事に限りません。山登りが好きならそれはなぜ?親が嫌いならそれはなぜ?とにかく自分の気持ちに常に「なぜ?」を問いかけるのが、自分の気持ちを知る秘訣でしょう。

いちおう僕の場合

僕の場合は「親が死んだ瞬間は涙が出なかったのに、葬式の時に嬉し泣きをしたのはなぜ?」「学祭実行委員が自分なりにたのしかったのはなぜ?」「フラーのデザイナーを見てかっこいいと思ったのはなぜ?」の3つの別々の問いから、自分の今の志を見出しました。

親が死んだ時は…なぜ?→母の棺に花をたむけて、最期の言葉をかけてくれてる人を見たから→彼女は最期の最期まで人の縁に囲まれてたから→母とその人たちの間の、たくさんの思い出たちが温かい縁を遺してくれたから

学祭実行委員が…なぜ?→自分が作ったもので、まわりの一瞬の楽しい時間を作れたから→一瞬の楽しい時間こそが自分の人生でかけがえのない宝だから

フラーのデザイナーを…なぜ?→彼らはデザインの力を広く活用してるから→彼らがデザインの力があらゆる場面で活きるのだと信じてるから→僕もまたそれを信じていて、それを体現したいから

あらゆるものに「なぜ?」を問いかけることで、いずれ自分に必要だった観点が見つかり、いつか志が見えるのだと。そう僕は信じています。

立てるべき志とはなにか

まずは自分にとってこれだと思うものでなくてはなりません。今の自分がしっかりと「これなら僕の人生をかけるにふさわしい」と思えないものでは、結局志がないに等しいとおもいます。

そしてここで出てくるのが「己の志と社会的意義の話」です。たとえば「終末期の人を幸せに」というのは社会的意義が強く、他の人に利益がある志になっています。

ぼくは結論、志と社会的意義は別であるべきだと思っています。たとえば「歴史に名を残す偉業を成し遂げる」と言った志でも良いでしょう。キャリアを考えた時に、歴史に名を残すためにはどうすればいいか、選び方の指針になるでしょう。

しかし別の議論として、「キャリア形成」という言葉は一般に仕事における進路のための言葉として使われます。そして仕事は基本、他者への奉仕をして、対価でお金をもらうもの。

もし自分の志があまりにも社会的意義に欠けていると、仕事を選ぶ上では決定的な指針にならないかもなぁ…とは思います。

余談、夢組と叶え組、そしてキャリア形成

世界は「夢組」と「叶え組」でできている|桜林 直子(サクちゃん)|note

ぼくが好きな考え方の一つにこのようなものがある。ぼくはずーっと夢組の話をしてきているのですが、叶え組がいて初めて世の中成立するなー、と毎日思っている。

もし自分が叶え組になるのなら、半端な覚悟ではなく、相手に共感し、そして自分の力を惜しみなく貸せるだけの覚悟が必要だろうな…と思うので、それはそれですごく勇気のいる決断だとぼくは思う。

堂々と叶え組だという決断が必要であり、それもまた一つの志だなとぼくは思っています。

さいごに : ぼくが高専生のキャリアを手伝うとすれば?

志を立てるためのヒントをたくさん掘り出す人にならなれるなと思います。

きっとまずは、僕の志の話をもっとたくさんしますね。それで示唆を受けてくれるなら話が早い。そしてそのあと相手の人生や価値観のことをずーっと聞きまくる。壁打ちをすることで埋もれてた価値観をしっかり言葉にしてあげることが、「なぜ?」を突き詰めるきっかけになると思うからです。

もし必要なら手伝いますとも。まぁ僕、高専界隈から一回隠居したんで今はそんなに慕ってくれる後輩多くないけどね…笑

締め

Twitterを見てたらもやもやしたので書きました。

僕は、志は2年くらい前に持ち始めたのですが、実際それに向かって走り始めたのが転職した四ヶ月前で。

今年転職してから、圧倒的に人生が変わったなと思っています。それは志の力のおかげです。転職してハッキリと、志の持つ力がわかりました。なので年末だし今年のうちにエモくなっときました!

エモくて読みづらいのですが、誰かがこれを見てハッとしてくれたらいいなって思います。

僕も今抱いてる志をどんどんアップデートしながら、全力で走りたいと思います!やっていき

(あえて) フラーをやめて、GraffityでARエンタメをやります

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SNSの写真が急に意識高い系丸出しになりました。でなりです。w

最近noteを始めたのですが、こういう私事ははてなに書こうと思います。

note.mu

三年ちょい勤めた フラー を退職し、 Graffity という会社に入ることにしました。

前回の「j高専→F高専」みたいに「F高専卒業→G」ぐらいの書き方でも良かったのですが、いろんな気持ちの整理がしたくなったので書きます。

フラーに入るまで

僕の人生って本当に計画性がなく、勢い重視のものだったのですが、それは昔からそうでした。 楽しそう!と思うととりあえずやってみる主義で、高専祭実行委員会に入ったりしては、昔から同級生に大迷惑をかけたりしていました。

今の仕事であるデザインに触れたのも、楽しそうだったから。

勢いに任せたまま都内のITベンチャーでのインターンを経て、プログラマーをすることになります。 エンジニア時代は社長直下の小さな部署で自由にやりたい放題開発できたのですが、どうしてもその環境だとデザインができない、となってしまいました。

そこで自分はデザインができる環境を探すことに。 まずは仕事ではなく、なにか別の形でデザインをする機会を作ろうと模索していました。


自分は本当にたのしいことが好きで、kosen10s というコニュニティづくりをしたり、福井県のイケてるIT界隈の勉強会を見つけたら全部参加するようにしていました。

このときほど「フットワーク」を徹底していたころはなかったと思います。このあとこの癖が本当にエスカレートしていき、最終的には 金夜にバスで東京へ行き、日曜の夜行バスで帰ってオフィス直行… を毎週繰り返していました。

お金がなくなったので毎食カップ麺を食べていたらこじらせ、カップ麺のパッケージを見るだけで気分が悪くなる日々。 そんな風になりふり構わずともかく行動しているときにリプライをくれたのが、フラーのCTOでした。

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(え、すごい、こんなしょーもないやり取りで入社することになったの…)

このときに行った飲み会で同席していた、フラーCOO・CCOの櫻井さんが、僕の入社のきっかけでした。 万物にデザインは宿る、そんなはなしを櫻井さんとしたと思います。

当時podpatchを2,3周に渡って聞きまくり、死ぬほど意識が高かった自分は櫻井さんにメロメロ。 デザインの考え方をこの人に教わりたい!そう思ったのをきっかけに、フラーに入社するのでした。

フラーでの経験は良かったな、という話。

友人に恵まれ、 id:puhitakuryomaaraya はもともと友人だったけど入社後もすごく良くしてくれました。 takumi_funasaka とは退職後も引き続き Soshikiz を一緒にやっていこうと言えています。 フラーに入った直後、関西の友達も福井の先輩方も縁が薄れてしまって悩んでました。自分のコミュ障を悩み眠れなかったことも。

そんな自分が、退職間際には色んな人に「最後に飲もう」と誘っていただけ、忘れられない話を沢山させていただけました。 先輩後輩問わず。うれしかったです。


キャリア視点からも自分は恵まれていました。

フラーは「国内No.1アプリ分析サービス」をうたうApp Apeというサービスを運営していますが、そのApp Apeのリードデザイナーを任せていただけました。 入社時に憧れていた櫻井さんを始め、超有能なデザイナーの先輩方から引き継ぐ形での職務でした。

はじめのころは、自分がつくったものはなんかダサい。ユーザーインタビューへ行っては話をうまく聞けない。そんな状況でした。 3年やったらさすがに実力は上がったのかなと思います。

貴重な機会もたくさんあったなと思います。

  • アサインされて最初の数週間、櫻井さんと一緒にApp Apeのリニューアルを行ったとき。今のSaaSデザイン勘の一番大事な部分を養ったなと思います。
  • チームにカンバンが導入されたとき。プロダクトの開発工程に関する知識がかなり一気について貴重でした。
  • 創造チームといって、デザインスプリントを毎週回すチームを内部でつくったとき。デザインスプリントの感覚は今でも活きるものがあり、デザイナーとしての力はたくさんつきました。
  • App Apeにクレジットカード決済機能をつけたとき。考えることが永遠に出続け、一つずつ真正面から倒し続けたあの時期に機能設計能力がメキメキ付きました。
  • アメリカ人のメンバーと一緒に仕事をしたとき。相手も日本語を使えるけど毎日英語を使って仕事をしたらなんか上手くなりました。多分。

最終的には、デザイナーとして職種役員というポジションをいただけました。 社内で「VP of Engineering」みたいな役割を各職種で設けたい、となったときにデザイナーとして声をかけていただけました。 名前の割には大層な仕事はなく、社内のデザイナーの能力評価が主な役割でした。でもせっかくもらったポジションだったので、たくさんの仕事を自分で作りました。

中でも一番良かったと思っているのは「FULLER DESIGNERS TRAINING HOUR」という取り組みを行えたことです。 内容はすごく単純。週に一回、社内デザイナー勉強会を行う。隔週で「自習→超ゆるいLT会→自習…」を繰り返すだけの話なのですが、これがすごくワークした。 この話はまたnoteに書こうと思います。

24という年齢で、70人規模の会社のデザイナーをリードし、能力評価を行えるのは大きな経験でした。 勉強会を実施して社内のデザイナーの文化づくりをするというのも価値のある時間でした。


正直自分としては、三年面倒を見たApp Apeが世界的なプロダクトに成長させたかったなと今も思っています。

デザイナーの職種役員としての役割ももっと広げていきたかったし、会社としても今よりワークさせたいポジションだっただろうから、残っても楽しかったろうなとおもいます。

何より、B2B SaaSのデザイナーとして、役職持ちデザイナーとして、成長できる環境が揃っていたのですが、僕はここであえてやめることにしました。

Graffityに行く理由って?

フラー在職中に、母が末期がんにかかりました。

末期がんを知った姉からはじめて連絡が来た時をよく覚えてます。フラーのベランダで電話に出て。 そのあと仕事をしようとおもって椅子に座って、何も動けないまま手が震えて。 気がついたら3時間経っていて驚きました。

がんを知った後、福井に住んでいたときにしていたように 金夜にバスで地元へ行き、日曜の夜行バスで帰ってオフィス直行… の生活をしました。 それでも驚くスピードで母はみるみる弱っていき、転院していわゆるホスピスに入った際に、何も考えられないのに胸だけが苦しくなったのを覚えています。


今の病院って、本当にいざ、となったときにはドラマみたいに心電図がついてることはなくて。 ピッ、ピッ、ピー… とはならず。呼吸音がなくなったら、あ、亡くなったのか…と初めて分かる様になっていました。

最後の数時間、家族全員が泣いていたようにおもいます。 最後の一息をフッと吐いたとき、兄も姉も大泣きをしていたのですが、僕は泣くことはなく。

すごく寂しくて苦しかったのですが、一切涙だけは出ることがなかった。


ところが母の葬儀のとき。 葬儀場の席数をビッチリ埋め尽くす参列者のみなさんが、最期に母の棺に花を沢山入れてくれました。

「こんな思い出があったね」と話しかけてくださる皆さん、花でいっぱいになった幸せな棺。

「この人の人生は、こういう人生だったんだ」と思ったときに、人生で一番泣いて。


その後1年ぐらい経ったときに、学生時代のインターン先であるランサーズのメンター陣とお話をすることに。 あまりにも自分のなかでボコボコにされて話すのが億劫になり、お礼の連絡がその時にできなかったのを未だにすごく後悔しています。

でもそのときにお話してもらった「結局人生でどういう風に人を幸せにしたい?」という話をしてもらえたことが、最終的にGraffityに行くきっかけになったと思います。


ぼくは自分の人生で 「あの瞬間楽しかったよね!」と振り返られる思い出をみんなにつくってあげたい と思っています。 それは一番大きかったのは母の葬儀での出来事。ああやって見送ってもらえる幸せな人を増やしたい。

僕の信じてるITのチカラを使えば、きっとできる。

そう考えている中でGraffityというスタートアップに出会いました。 Graffityは、ARでリアルを遊ぶ会社。僕はその遊びづくりを通じて、人に思い出を作りたい。 それができる環境だと確信が持てたので、Graffityに入ることにしました。

あとがき

ここまで自分の人生をただ整理しただけのブログでしたが、書けてよかったです。読んでくださってる方がいてくれたら、ありがとうございました。

Graffityに入社して一週間、ARエンタメで絶対ひとつでも多く思い出を生みたい一新でデザインに取り組めています。

これからも自分の人生でやりたいことができるよう、Graffityとともに日々成長していければと思います。



P.S. Unityエンジニア、Rails エンジニア、募集してます! ARでリアルを遊ぶ僕らと一緒にものづくりができる方がいればぜひ声かけてね!

www.wantedly.com

追記

Graffityからリリースが出ました!こんな感じのデザインをいましています! ぜひ友達と遊びに来てくださいね!

prtimes.jp

kosen10s LT 13 来てほしい…!!

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ブログを久しぶりに書いています。 ナルシストを自称しなくなって2年近く経ったのでブログの名前変えました。

Q.さて前の名前は何だったでしょう。

kosen10s LT 13 来てほしい!

僕のことを知っている人ならご存知の方が圧倒的に多いと思いますが…

kosen10sとは、2010年に高専へ入学したOB・OGからなるコミュニティです。 普段の活動内容は Slack を使ったオンラインでの雑談・Tech雑談・お悩み相談です。

kosen10sの公式サイトはこちらから

kosen10sは現在ではSlack登録者が70名超・アクティブなユーザーが20〜30人ほどいる、立派なコミュニティです。 その70人の参加者を集めるきっかけになってきたのが、今回開催する「kosen10s LT」です。

多くのメンバーが kosen10s LT に来て「なんだこいつらおもしろ」って言って定着してくれてます。なんだこいつら。

また、過去12回毎回ハズレ無しで面白く、終わる頃には笑いすぎ + 情報が頭に入りすぎて疲れます。なんだこいつら。

なので、このブログを読んでいる方々にもぜひ、kosen10s LTへ参加してもらって、僕らの新しい・いい友だちになってほしいなと!

そこで、かるーく kosen10s LT について書こうかなと思います!

LTってどんなトークが聞けるの?

LT形式というのはLightning Talkの略。10分前後※のプレゼンテーションで好きなことを話すというイベントのことを指します。

kosen10s LTでは全体的に下記のような話が多いですね〜

  • プログラミング・電子工作あたりの技術にかんするお話
  • お仕事楽しい的なお話・転職のお話
  • オレの好きなもん紹介して何が悪いんじゃ? 的な話
    • 好きなものの種類に関しては多種多様。アニメからコーヒーまで
  • ギャグ枠
  • 個人的な悩みについてディスカッションする話
  • ここでしか聞けないたのしいはなし (意味深)

上記のようなトークでも、上記以外のトークでも、本当にウェルカム。とにかく喋りたいことを喋る感じのスタンスでイベントづくりをしています。

おしゃべりクソイベントにしていきたい。

※ kosen10s LTでは、LTといいつつ時間制限を儲けていません。 過去に30分話したやつがいます。 それがまた面白かったので今でも時間制限をつけてません。笑

どんなヒトが参加するの?

メインになるのは情報系ですが、情報系に限らず来てくれてます。マジで情報系以外も来てほしいんじゃ… ※ 情報系のヒトもちゃんと来てほしい。いつも来てくれてマジありがとうなお前ら…

普段はダーツやったり、麻雀やったり、飲みに行ったり。最近だとリアル脱出ゲームにもちょくちょく行ったり。

Slack上ではマジで普通の雑談と、恋バナは基本 燃える 白熱するのと、オタクトークは基本的には優しいオタクが多くて徳を分け合える雰囲気がある感じです。

普通に高専卒の23,4歳が、会話を、イベントを、楽しんでる感じです。

まとめ

kosen10s LTは高専2010年入学のOB・OGなら誰でも参加できる楽しいおしゃべりクソイベントです。ぜひとも皆さんのご参加お待ちしてます!

イベント参加登録はこちらから!!!!

kosen10s.connpass.com

[再]whywaita と久々に会って思ったこと。コミュニティの代替わりについて。

こんにちわいわいた。whywaita Advent Calendar 13日目です。

昨日の記事は下記。ドメイン強い。長い。 https://wiki.mma.club.uec.ac.jp/kurubushi/sonota/whywaita_advent_calendar_2017_12

コミュニティと代替わり

彼と会うとやっぱり dentoolt の話になるわけで。また僕はやっぱり kosen10s の話をついしてしまうわけで。そんなこんなでそれ系の話題をまとめます。

dentooltは電通大学の学生が主体となり運営するLT大会です。実は最近行けてなかったのですが、次は行きますね!

大学内コミュニティは、当然そのコミュニティをwrapする形で大学というコミュニティがあるわけで。そして大学はその性質上代替わりが発生します。つまりその子コミュニティであるdentooltにも代替わりが 強制的に あるわけです。

もちろん他のコミュニティにも代替わりが起こり得ますが、強制的に代替わりが起こるのは非常に潔い。

アメンバーのスタミナ問題

代替わりというのにはメリットもデメリットもありますが、一つ大きなメリットとして、 スタミナ問題 を比較的考えなくて良い形態になるなぁと。

一年で代替わりするのですから、「長いようで短い」ですし、あるコアメンバーAが息切れしてコミュニティのコアメンバーから外れたとしても次のBさんが出てくるのは、Aさんが楽だなぁと思います。コミュニティから見たメリットというより、メンバーの受けられる恩恵ですね。

ちなみにkosen10s には代替わりがありませんし、コアメンバーの息切れが起きないように、そもそも息切れするようなペースで走らないようにしてます。

魂引き継げるか問題

代替わりの話をすると外せないのがこの問題。要するに後輩が自分と同じように頑張ってくれるかという問題です。

スタミナ問題とは対照的にデメリットとなります。これが代替わりのあるコミュニティが終わりを迎える典型例かと。

本質的には同じコミュニティで活動をすることは全く大切ではありません。でも自分がその活動をするのには理由やポリシーがあるので、同じポリシーを持つ後輩をしっかり支えてあげることが大切だと最近よく思います。

whywaita が座長だったdentooltは、その後 → hogasくんと二代引き継がれましたがどうやら楽しくやってるみたいでした。各代でポリシーをうまく伝えあえたいいコミュニティなんだなと。

同じように技術的な活動に積極性を持って取り組める(whywaitaの)後輩が今後も出てくることを祈ります。

まだ書きたいことあるけどそれはkosen10s AC最終日に!

明日はそのhogasくんのggrks記事です!お楽しみに!

kosen10s.net をしっかり作りたかった(進捗ダメです)

本記事は #kosen10s Advent Calendar 三日目の記事です。

2日目のライブラリめっちゃ良い。マジで。この記事読む前にマジで読んでくれ。

リリース情報 工事のお知らせ

kosen10s.net をアップデート中です。

ティザー的に、Header部分だけリリースしました。笑

本当は工事中状態でのリリースは避けたかったのですが、残念ながら手が追いつかなかった(というか昨日と今日二日とも6時間寝坊した❤️)ので今日は前編ということで。後編はAdvent Calendarと関係なく今月のうちに書くことにします。

Webサイトを作る動機

そもそもなぜ #kosen10s のウェブサイトを作ろうと思ったかの話をします。kosen10sはclosedなコミュニティであり、外部に対する露出というのは正直あまり大事ではありません。そのためコミュニティ拡大のための努力は特に行うこともありませんでした。

しかし昨今、あまりにもこのコミュニティがclosedな見え方になってしまい、kosen10sに該当する方からも「招待を受けないと入れないコミュニティ」なのではないか? という遠慮に近い気持ちを感じ取りました。そんな事情を考えて、条件に該当する人に気軽にJoinしてもらうためのものが欲しくなり、Webサイトを整備することにしました。

というのは建前で、数年前から「普通に欲しくね?」みたいな話は出ていて、Webサイトがないイケてないコミュニティという状況を脱するために作ろうと思いました。笑

デザイン

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ファーストビュー

ファーストビューは何より「同い年ならでは」の要素が色濃く出るデザインとしました。

そもそも我々はコミュニティであり、人の集まりなのだから、ファーストビューはありのまま人が集まっている様子だと明快だなぁと考え、これまでのイベント開催時の写真を漁りました。

kosen10s っていうのはコミュニティでありながら、一人一人がシンプルに友人といえる間柄になりやすい、いわばお友達コミュニティです。この写真は #kosen10s LT 09の時の懇親会。打ち解けあってる友人同士が集まってこれからワイワイする様子が見て取れるような写真を選びました。撮ったのは e10dokup。いい写真です。

この写真に笑顔が写っています。テクい話ですが人の笑顔の写真を何かの紹介時に使うと人の脳は「この人はこれに関わったことで幸せなんだ!」と理解する、というデザイン心理学的な通説があります。そういった意味でもこの写真はいいですよね。みんないい顔!

10sの大切にする3つの「すき」

ファーストビューではデザインの心理学を活かして感覚に訴えかけました。次は伝えたいことをよく理解してもらうフェーズに入っていきます。

そして僕が考える、最も説明したいことがこのセクション。

そもそもぼくらはなぜ kosen10s の活動にコミットするのでしょう?世界をよくするわけでもなく、お金を稼ぐわけでもなく、名前を売るためでもない。シンプルに「すきだから」という動機だと自分は思います。

その核を説明しなければなりません。みんな kosen10s をなぜ好きなのでしょう?

そこで比較対象として、ぼくがもう1つ好きなコミュニティである kosenconf と比較をしてみます。

kosenconf との共通点

この二つの共通点は書いて字の通り「高専」です。高専界隈という言葉を使う人は一定数いると思いますが、両者とも高専界隈というべきコミュニティです。では高専界隈にいるコミュニティの何がいいのか。自分はほぼ間違いなく自分の「Tech」を語りあえるからだと思います。

Techという言葉を使いましたが、重要なのは工業技術やエンジニアリング、プログラミングの話だけではないこと。もちろんそういう要素もTechの一部だとおもいます。

しかし僕らが語る事ってそれだけではなくて。例えば話術、マネージメント術なんかもいわゆる技術。英語だと「テクニカル」というと自然かとおもいます。それも含めて、Technology + Technique で今回はTechという要素を一つ挙げています。

kosenconf との違い

対象的に残り二つは kosenconf との違いに目を向けています。

別にこの2つがkosenconfにはない!とは言いませんが、kosen10sの方がやっぱり持ち合わせてるのではないかと自分は思います。

一つは「わいわい」盛り上がることです。やはり境遇が似ていますし多くの話題でお互いの理解を得られることが多いです。高専で、しかもジェネレーションギャップがないので、そりゃ盛り上がりますとも。

もう一つは「ぶっちゃけ」素の自分を出すことです。kosen10sのSlackでは、大抵の発言に制限をかけていません。いわゆる公共の福祉系の発言(下ネタ・愚痴など)も一定の暗黙の了解の元認めています。

それは、お互いにコミュニケーションによる殴り合いがしたいのではなくて、双方のありのままを認め合うことを大切にしての措置です。恋バナもすれば愚痴も言う。インターネットにはかけないのに10sのみんなには言っても良いかな、という雰囲気を持つコミュニティになっています。

活動内容

上記の部分で心理的にも訴え自分たちの根本みたいな部分も伝えましたが、まだまだエモい要素ばかりだと思います。このあたりでほしいのは「具体性」かと思い、具体的なコンテンツを差し込みました。

kosen10s の中の人がそれぞれ好きなモノが並ぶこの活動内容は、これもまた僕らのコミュニティを理解してもらうのに大きく役立つコンテンツかと思います。


まとめ

今回は kosen10s.net の改修理由と新デザインの流れ、それぞれに込めた想いをざっくばらんに書きました。

もっといい形でまとめられると、kosen10sのみんなにとっても、またコミュニティ外で支えてくださる皆さんにとっても良いものになるかと思いますので、また今月中(今週中?)に書きます。笑

あと、Vue.jsをもうちょっとシッカリ理解して完成を目指します …

明日はわいわいた!!!!!!!!!!!!!!!!