#kosen10s という同世代コミュニティのあり方、やり方と僕個人の「してやったり」
この記事を読む前に、以下の2つの記事を読むといいかもしれないです。
「デザイナー兼エンジニアであり意識高い系の僕は、重度なナルシストをこじらせている」という事実を知ったうえで、下記を読んでください。
kosen10sについての説明
kosen10sは高専に2010年入学の高専出身者を集めたコミュニティです。主にLT会を一定間隔で行っていて、その他にもチームを結成してハッカソンに出場したり 修学旅行 に行ったりしてます。いやいや、修学旅行て。笑
言うまでもなく、身内系のコミュニティですし、手前味噌ながら内輪では楽しくやれています。
最近はkosen11s、kosen13s、kosen14s…という感じで、kosen10sに何らかの良さを感じて似たようなコミュニティを作ってくれた事例もあり、kosen10sの1メンバーとして真似てもらえるという光栄さを感じています。
今のkosen10sでは、僕は一番目立ってます
kosen10sには年齢などの明確な上下関係がなく、コミュニティ内の役職付による上下関係も、本来は存在しません。
ただし、僕は「修学旅行」「ハッカソン」「LT会」と、いろんなイベントをやるにあたって運営のサポートをキッチリやってますし、絶対に僕がkosen10sで一番目立っています。SNSに対する露出も多く、「実質的には僕がリーダー」と言ってくれる人も少なくないでしょう。
コレに関しては正直つい数日前までかなり悩んでいました。kosen10sというコミュニティは、メンバー間のフランクなやり取りが楽しさを生み出していて、僕や他のイベント運営を担うメンバー対運営を手伝うことをしないメンバーで何らかの上下関係が出るのは果たして良いことか??
実態として今はやっぱり僕や id:marin72_com をはじめとした数人はイベント運営に力を入れているので、多分 一目置かれてる 。僕の発言と他のメンバーの発言で影響力が違うんじゃないか??
それと僕はとある大人の事情があり、なっちゃんと2人だけのprivate channelをslackに作っている。 議論の内容は共有出来る代物だったらprivate channelにはして無えよ!! あとは修学旅行に関しても 運営効率化 のために人数を絞っての議論を行うべくprivate channelを作っている。さて、そんな区別があるコミュニティはフラットか??
え、目立ってて悪いの?
kosen10sのメンバーにいろいろ相談したり、相談している間に僕なりに考えてみました。みんなには感謝しています。僕は僕らしい一つの結論にたどり着きました。ソレが本節のタイトルです。
そう、僕は極度のナルシスト、 他人に認めてもらうことが究極の喜びであり、残念ながら自分が他人より優っていると信じきっている。
僕の好きな僕を皆に見て欲しい僕にとって、例えばLT会の必要なタスクをキッチリ回すといった芸当は「出来る奴」感が出ててかっこよく見える。そんな僕が、僕の承認欲求をキッチリ満たすためにやっている行動を、「皆とのフラットな関係」とかいうキレイごとのために我慢できるかと言われれば、絶対我慢しない。
僕は受けるべくして、kosen10sのリーダー格扱いを受けている。誰も僕のことを「kosen10sのリーダーだ」と任命してくれない。けれど僕は僕のやりたいように動いてきた、結果が現状の、「僕が一番目立つコミュニティ」なのだ。
適材適所
kosen10sのslackをはじめに作ったのは僕じゃない。「言い出しっぺがリーダー扱いされる法則」が成り立つのであれば、僕はリーダー扱いされない。もちろん僕は発起人を心の底から尊敬している。彼が居なければ僕が好きな、僕達が好きなkosen10sは生まれなかった。だが彼はイベントには2回しか来ていないし、運営を手伝ってくれた回数は1回ぐらいだろうし。
たとえば、kosen10sのイベントの運営にほとんど絡まないが、イベントには参加率がかなり高い人がいたり、同世代の超イケてる人をslackに入れてくれる人、イベントにしょっぴいてくれる人が居る。
たとえば、僕がやりたいことをkosen10sのslackに投稿していると「え、ソレは嫌」とおもいっきり否定してくる人も居る
皆にはみんなの適材適所がある。当然、一言でその適所を表現できない人もいる。kosen10sの場合は他のコミュニティに比べ、各位(適材)がなんとなく適所に落ち着いている(と僕は思っている)。
僕は、全員が横一列に並んで30人31脚をするより、ひとりずつ自分のペースで、自分の進みたい方向に歩く、もしくは立ち止まる自由がある方が絶対健全じゃないかと、kosen10sを見ていて思った。
なんで適材が適所に入るのか
遠慮が無いから。
同い年同士で皆の間にわかりやすい上下関係がないからこそ、適材が適所に入る。年や役職が人に与える足かせはやっぱりある。
kosen10sは、特に僕にとっては「やりたくなくなったら真っ先にやめる」ことの一つ。kosen10sのイベントを運営したらお金が儲かるわけでもなんでもない、損得で見れば実にくだらない事をしているわけで。
その前提だからこそ、役職なんてものは必要ない。たとえばLT会を開催できなくて、だれが困るだろうか?? 今後も役職は必要ない、皆の脳内で「あ、あいつがこういうのはやってくれるよね〜」っていうのがあればいい。
デメリットもやっぱりある、たとえば、相談事があった際に誰に相談したらいいか迷ったりして、非効率な部分が必ず出てくる。が、kosen10sはそのデメリットよりも「役職がないから遠慮もない」というメリットが活かせた。だから「たまたま」おもしろいコミュニティになったのだと思う。
そのメリットを活かし、イベント運営はやりたい奴だけがやり、イベント参加はしたい人だけがして、コミュニティに人を増やすのは増やしたい人だけが増やす。その結果うまく回っているのは「たまたま」だけど、だからこそkosen10sというコミュニティは「結構長いこと続くんじゃないかなあ」と漠然とした自信が湧き出てくる。
あ、でもソレが成立する条件は実はもう一つあって、「相手を完全に邪魔しきらない」ことが大切だと思う。例えば自分がやりたくない事があったとき、相手を邪魔するというのは非常に良くない解決策で、「相手と相談・ないし説得をして一緒にやっていく」か「完全に喧嘩別れをして、邪魔はしないが加担もしない」のが良い解決策なんだと思うが、kosen10sのメンバーはみんなソレを知っている。だからこそ、この遠慮の無さが悪影響を及ぼさないのだと思う。
僕の感想は「してやったり」
そう、してやったのだ、役職を降られていないのに一目おかれている、コレはやっぱり僕が意欲的に動いた成果だし、 最っ高に気持ちいい!!
僕は僕自信がリーダーと言われるのは違うと思っている。僕がやっているのはリーダーじゃない。「めっちゃ目立つマン」だ。誰がなんと言おうと、「 めっちゃ目立つマン 」。目立つの気持ちいい。
そして、認められている。同世代に。なんて光栄なことなんだ、気持ちいい。
しかし、ソレは僕が「かっこつけたいから」というクソシンプルな理由でやり始めたことの成果で、かっこつけたいから頑張り、かっこをつけているにすぎない。かっこつけててかつかっこいい僕、 気持ちいい。
他の世代やkosen10sに強要はしたくないけど、 共有だけはしておきたい、とある考えがある。
この考えはまさにkosen10sが今楽しくて仕方ない理由だとも思うし、kosen10sがうまく回っている理由だとも思う。他の世代が自分たちのkosen●●sをやるときにも、きっとこの原則どおり動けばかならずkosen●●sが「ストレス」にだけはならないと思う。(kosen●●sというコミュニティが消えてしまう原因にはなるかもしれないけど…
その一言で本記事を〆めたい。
どんな動機であれ、君は君のために頑張れ。人のために頑張るな。
I am sponsor of the unasuke.com
Tシャツ買いました。Mサイズは僕には小さかったです。全力後悔中。
参考リンク : STEERSでTシャツを売っています。 #STEERS | うなすけとあれこれ
んで、このブログを書こうと思ったきっかけがコレですよ。
なるほどね、Tシャツ買ったら着て写真をうpと。
私はナルシストですから。
ということで、ちょっと頑張って二枚撮りました
↑タイマー撮影10回ぐらいして一番納得いったやつ。明日を見ている。
↑普段「え?寝てます??」ってよく言われるまぶたを全力で開けたやつ。誰がなんといおうとコレが全力。
みんなも買いましょう。
kosen10sに関して思うこと
kosen10s のことについて思ったことをつらつらと書きます。読みづらかったら申し訳ない...
kosen10sLT#3たのしかった
1/30ですね。たのしかった。
自己紹介もフリータイムでの発表内容も、多岐に渡る上内容が濃かった。 また、発表と発表の合間時間にトラブルが発生したが、意外と会話とか飛んでたので、やっぱりkosen10sは良いコミュニティだな、と思いました。 運営側としてはとても嬉しかったです。内容についての言及は(割り込み作業が入ってる時以外)Twitterで逐一していたハズなので、そちらを。
kosen10sに関して思うこと
最近、kosen10s というコミュニティについて、いろんなことを考える。自分の立場、コミュニティ自体のオープンさ、運営の規模感、参加者やクラスタのモチベーション... 考えた結果、僕は今の形が期せずして理想に近いかもしれないと考えている。
どうしてこうなったのか、よくわかんないなりにまとめてみることにした
はじまり
尊敬する友人であり、僕が輝いていると思っている高専生のひとり、@do_su_0805と、なぜかは覚えていないけど夜遅くにSkypeをしていた。最中こんな会話があった。
どぅーすー「同い年の人たちで話せる場ほしくね??」
でなり「わかる」
(数十秒後) ど「できた」
(おもむろにSlackのInviteが飛んでくる)
で「はやい」
コレが今、kosen10sとよく呼ばれる、 nct-2010s の原点。 一見、いや、よく考えても割と頭おかしい。
しかしコレぐらい勢いで行動するのが大事な気がする。 以降もkosen10sはこのように勢いのみでいろいろ決めることが多々あったが、基本的にはおもろいから成功している
Don't think, feel.
人集め
かねてから、僕はとある事を考えていて、しかしソレを発火させるだけのきっかけがなかった。 そんな中イケメン、@haormauyraaが4月にしていたツイートを見て、僕は彼にこの考えを伝えてみることにした
@haormauyraa うまく穴をついて「nct2010sLT」やりたさ。
— denari01 #kosen10s (@denari01) 2015, 4月 5
この後にSlackへと話題を投げると、当時Slackに加入してくれていたいろんな人が食いつき、晴れて開催が決定した。
しかし、やっぱり簡単に事が全部進むことはなかった。 僕の人脈では、完全に数人の飲み会レベルでしか開催できなかったであろうと今でも思っている。
そんななか、事がエライことになっちゃったきっかけは id:marin72_com の加入だった。
会場の下見を委託するなども彼女に任せられ、イベントの詳細は徐々に出来上がるきっかけになったのもそうだが、覚えきれない数の人数が集まるきっかけになったのがやっぱりでかかったと今でも思う。こういうめっちゃ人を集めるアレ(ほら、人脈とか人としての魅力とか)を持っている人間も珍しい気もする。
少し時系列が飛ぶが、第二回、第三回と、やっぱり彼女のそういった能力はかなり大きくて、なかなか人数が集まる。圧倒的感謝。
やっぱり、コンテンツ力のあるプロコン勢はマジすごい。ってか...なっ様やべーから、やべーからな??
イベントの運営
kosen10sは「同い年だらけだから、わかりやすい上下関係がない」という他のコミュニティにはそうそうない特性を持っている。この特性は、(時として厄介だったりもするのは事実、誰かが動くまで動かないといった状態になりがちだが)かなり良くて、会に対して意見を言ったり、逆に会の運営を円滑にするための注意喚起もかなりやりやすい。
この特性から、運営はかなり手が抜けるし、しかも僕自身の性格的に「キッチリ決めるよりは『とっとと』『なんとなく』『ゆるく』考える」運営を行う(行ってしまっている)ため、さっき挙げた特性というのはかなり助長される。
しかしこの運営、穴はあっても「めっちゃ楽」である。僕はこのスタイルをおおきくかえる気はない。(とはいえちゃんとした運営スタイルも現在誠意いろんな活動で体得中)
せっかくの同い年コミュニティなので、あまり気張らず気楽にやるのも一つのやり方かもしれないと、3回やって思った。
まとめ
- やべーやつが居てよかったよ。
- がんばらないでやれるコミュニティもある
- がんばらないでやれるコミュニティだからこそ、Don't think, feel.
高専カンファレンスをデザインする #kosenconf
高専カンファレンス100 in 東京(通称 100カンファ)。2015年の年末に開かれ、いわゆる「大開催」に分類される。私は(ブログ執筆時)5日前に開催されたそのカンファに「デザイナー」として携わりました。ちなみにカンファの運営はコレが初めてです。
本記事は、今後高専カンファレンスを開催する方々に贈る、私が大開催をデザインした時に学んだ知見と、現在でも使われている高専カンファのあのロゴを作った@kai_zoa氏との話を通じて感じたことをまとめたものです。
自己紹介は割愛します。コチラのスライドを参照してください。 http://slides.com/denari01/about_me/ もしくは連絡はTwitter: @denari01まで。
100カンファスタッフ、デザインチームで作ったもの・作れなかったもの
※ スタッフの分類については、実行委員長(id:marin72_com)のブログを参照してください。
ちなみにチームと書いていますが、@kaziki2も今回のデザインを手伝ってくれました。
作ったほうが間違いなくいいもの
- ポスター
- 名札
- 実は公式Wikiに、公式の名札のデザインファイルが上がっていますが、あえて使わなかったです(後述)
- 身分シール
- こちらも公式のデザインファイルが上がっていますが、あえて使わなかったです(後述)
蛇足に近いけど作ったもの
- チラシ(KOFカンファ用)
- 他の高専カンファレンスでのチラシなどの配布は、僕の場合皆さんにOKを頂けました。断る人もそうそういないかも。
- チラシはほんとうにいろいろ役立ちます。
- 家にめっちゃ余っています...役立てられなかったのは後悔...
- スライドテンプレ6種
- 大開催になると、企画ごとにスタッフを班分けするのですが、そこで(ある程度)共通のポリシーをもってスライドを作ってもらうにはコレは必要です。
- 公式ステッカー
- 超好評でした。
- ステッカーを配ると、やっぱりカンファレンスを「思い出してもらえる」のがとても良いですね。是非他開催でも。
- 全国高専MAP(いろいろ間違っている)
- スタッフパーカー
- 自己満足。
- めっちゃ好評でしたよぉ〜(後述)
- 夢これレター便箋
- 夢これという企画で利用した、手紙用の便箋です。
- 企画班との連携があって初めて作れるものもあります。
- タイムテーブル用フライヤー
- 腕章
- 自己満足。
- 高専カンファレンス事務局が保有の備品にちゃんと使える腕章があるので、わざわざ用意しなくてOK!!
- 残り分数を表示するやつ
- 必要な可能性もあります。
- 企画と備品次第!!企画班の状況を判断するのとても大事
- 今回のカンファではミーティング中に企画班側からの発注で作りました。デザイン班のスタッフは万能じゃないので、企画さんたちも支えてあげようね!
- 構内案内看板とかこまごましたもの(パート1,パート2)
- まあ、前日にめっちゃ用意しました。そんなに手間じゃなかったです
- ページ数が多いって??まあ僕プロやから一日でもコレぐらい余裕で用意できるっす。笑
- アイコンステッカー(使用イメージ)
- 手間がまじすごいです。
- 一人1枚でデザインが違うので、業者に頼むとお金が半端ないです。ステッカー用の印刷用紙を使ってご家庭のプリンターで印刷するほうが身のためです。
- はさみできるのまあまあめんどくさいです。
- しかも参加者はわりと直前になだれこんでくるんで、それを待ってから印刷のための作業を始めると、「前日に寝れない」とかの可能性がでるので、「ベストエフォート」程度でやるのが精神衛生上おすすめ
分かるでしょうか。今回用意したものは14品目です。1品目ごとに平均2日かかるとすると、28日。約1人月かかります。一口にデザインと言っても、100カンファ規模のデザインをするとコレぐらいは簡単にかかります。
作れなかったもの
- 夢これボード
- 夢これ、という企画で利用した、夢をふせんで貼りまくる掲示板的な模造紙。企画班との密な連携が取れていたら、コレもデザインできていた。
- 後の第に言いたいのは、「企画班に遠慮されないように、しつこくてもいいから連絡をとりまくれ」
- パンフレット
- フライヤーで代替した。
- フライヤーみたいな、A4ペライチだと印刷費用がかなり安いです。
- あとパンフレットを埋める程企画があるカンファも珍しければ、そんなに体力のあるデザイナーも珍しいです。僕はなんとかできるけど、例えば同級生にそれを期待するのはとても酷です。
- ここはあまり作成しないで正解かも。
- もし次の大開催で作るようなら一声かけてください。有給をもらってでもそのパンフレットを頂きに行きます。
- サブスクリーンに写ってたTwitterとかのあれ
デザインスタッフについて
まずはそういう担当のスタッフが必要かどうかですが、特に必要というわけではありません。 しかし、デザインスタッフはアサインするとかなりカンファレンスのクオリティが上がった気になると思います。本当に手っ取り早いです。参考画像はこちら。
見たら分かるでしょう。
このカンファレンスは僕が趣味時間を2ヶ月程全部溶かしきったこともあって、正直かなり多くの部分をデザインできており、 @kai_zoa氏いわく、「僕は過去にこんなにデザインがちゃんとしたカンファを見たことがない」とのこと。
しかしデザインスタッフが居れば、これに近いクオリティのカンファだって、全然作れるハズ。 もしもカンファレンスを開催したくて、デザインスタッフを探せてない人は、いろいろナンパをしましょう。
僕もスケジュールと条件次第でナンパに応じますし。
あと女子に話しかける勇気ぐらい持ってください。女子は本当デザインスタッフめっちゃやってくれるらしいです。
デザインスタッフが考えるべきこと
誰よりも高専カンファレンスの目指す方向を理解してください。
方向性を考えるのは「デザイナー」の仕事では無いです。(根本的な話で、スタッフ全員の話。もちろんデザインスタッフもスタッフの一員なので、厳密にはこの記述は嘘。)
我々デザインスタッフは、目指すカンファレンスを視覚的な「カタチ」にしていく大事な役割を担っています。
デザインスタッフが作った通りの印象を参加者は抱くし、もっと言えば、デザインスタッフが作った通りの印象をスタッフ全員が抱く事もしばしばあります。
100カンファでは、「Dreaming」というテーマを掲げていましたが、Dreamingよりも「100」が目立つロゴを作りました。
後ろには、@kai_zoa氏が作成した、高専カンファレンス公式のロゴ(っぽいもの)が入っています。
つまり僕がカタチにしたものは、「Dreaming!!夢いっぱい溢れる高専カンファ💓」ではありません。
100回目の、一つの区切りの高専カンファレンスです。裏テーマとして、王道の高専カンファを往くというイメージも込めています。なんとなく伝わっているハズ。
もちろん、「夢いっぱい溢れるカンファ」も目指していましたが、僕たちは今回のカンファレンスを、100回目のすげーカンファとして周知したかった。なので僕はこういったロゴを提案しました。
もちろん、カンファの目指す方向を捉えるためには、いろんな議論を見ましょう。ROMでも構いません。実は自分は、100カンファSlackのすべてのチャンネルに属しています。(≒すべての企画に目を通している状態)
@kai_zoa氏に頂いた言葉、それと思ったこと
@kai_zoa氏 : 高専カンファレンスのロゴを作った人
「僕は過去にこんなにデザインがちゃんとしたカンファを見たことがない」
僕は個人的に、このイベントのデザインはポートフォリオサイトを作ってデカデカと掲載してやろうと画策しています。
基本的にはこんなに頑張る必要は基本的にないです。しかし、僕はここまでやりました。デザイン方面でも、「すごいカンファだった!!!」って参加者に言わせてやりたかったんですよね。笑
Twitterでお褒めの言葉をいただく度に、見えないところで「よっしゃ」って言ってたのは内緒。
次の大開催でもここまではできるよな??頑張れ未来の実行委員さんたち
「僕がつくったロゴ、ずっと使われてるよね、変えてもいいって5年ぐらい前に言ったのに変わってない。笑」
あ、すみません、実は僕、マイナーチェンジしてました。
2015年、未だにフラットデザインは流行っています。
高専カンファレンスの、@kai_zoa氏のロゴはスキュアモーフィックな感じのロゴになっていますが、2015年の「今風」ではないです。
そこで、100回目だし、新しい世代の流れもあるということでフラット化しました。
元の良さを活かしつつ、新しい風を入れて進化させる。まさに100カンファらしい試みだったと僕は思っています。
もちろん、このマイクのロゴをつかわなくてもいいかもね。100回で区切りもついたし。
大切なのは、ロゴを守ることではない。自分が作りたいカンファの為のロゴを用意しましょう。
そうおもって、僕は、公式wikiの名札と身分シールは使わずに、100カンファオリジナルのものをつくって、「やっぱ100って特別!!」って思ってもらえるように働きかけました。
まとめ
僕は、14品目と、かなりデザインを頑張りました。
デザインはとっても楽しかったし、誇りを持って仕事もしました。
後の世代には、もちろんペースを崩さない範囲で、僕の作ったモノを参考にしつつ、自分のカンファをワンランク上のモノにするために頑張って欲しいです。
次の大開催たのしみにしてますので、皆さん、三回目の掲載ですが、コレを読め!!
CC BY-NCのくりむぞんさんの写真を利用いたしました。
こちらの記事の一部には@crimsonwoodsさんが撮影された素晴らしい写真・そのリンクが用いられています。リストは下記です。
- アイコンステッカー、使用イメージ画像(リンクのみ)
- チラシやステッカーが机上に並んでいる写真
- スクリーンにロゴが大きく写っている写真
- スタッフが後ろを向いてつったっている写真
これらの写真には、利用に関してルールがあります(上記リンク)。きちんとご確認ください。
こちらの記事に掲載されているものについて
上記の写真以外は、基本的に利用してもらって構いませんが、一応一声かけてください(こえかけてもらえると嬉しくなるから)。もう少し整形したら http://kosenconf.jp のwikiに反映します。wikiに反映したものは、wikiからのDL・無許可での理由を許可したいと思います。
そういえば、世の中にはめっちゃイケてるサービスがあってね??
知ってますか??こちらのサービス
こちらのサービスで、このイケてるパーカーを作りました。
高専カンファに限らず、イベントや、個人でのTシャツやパーカーの作成は、ブランディングにとても大切です。
今後のカンファでも是非使いましょう。スタッフが小数でも、1枚からTシャツが発注できるし、最悪デザイナーじゃなくてもTシャツをデザインできるので、高専カンファに実はマッチしてるサービスだと思っています!!
ってかさ、パーカーかっこ良くない??ね、かっこいいっしょ!! あはは、tmixとデザインスタッフが居れば、こんなかっこいいパーカーを着てのカンファも全然できちゃう!!最高!!
でなりは、モチベーションが上がるデザイン案件を募集しています。
私でなりは、デザイン案件を募集中(2015年末)。
お金は基本的にいただきません(飯おごってもらうとかしてもらう可能性はゼロじゃない)。が、モチベーションのもつ仕事しかお引き受けしません。 たとえば友達の名刺とか、面白そうなイベントのデザイナーとかね?
条件をあえてもうけるなら、ポートフォリオサイトを作る予定なので、そこで紹介できるものがとても嬉しいです。
僕のデザインスキル向上に一役買ってくれるアツい人、是非お願いします〜
100カンファ行ってきた!! #kosenconf
こちらの記事は高専カンファレンス 100 in 東京に、デザイナーとして携わった、スタッフの@denari01が、参加者・発表者目線で高専カンファレンスを振り返るものです。
高専カンファレンスを運営してみて。 > denari01の運営としての振り返りです。
他にも「デザイナー目線」も作る予定です。多分一番価値のある記事は「デザイナー目線」になるので、この記事は、またもや自己満足のために書き残すこととします。
運営もやっていたこともあり、前日入り。というより...
家を出てから帰るまでが高専カンファだとすれば、ぼくの高専カンファレンス100 in 東京はいま始まりました!
— でなり::100カンファdesiner (@denari01) 2015, 12月 17
前々日に家を出ました。この振り返り記事の、約一週前?? いや〜、本当に今回のカンファは長かったですね。
基調講演
流石に全部は聞けてないですが、やっぱり幾つか聞きました。(あと、このブログを執筆している段階で、youtubeに動画が上がっていたので拝聴させていただきました。)
#004fukui の紹介で、我らが福野さん(@taisukef)が少し話していて、驚いてツイートしました。
きゃーフクノサーーーン #kosenconf
— 高専カンファレンス (@kosenconf) 2015, 12月 19
職権乱用ではありません。完全なるドジです。本当は僕の個人アカからつぶやく予定だったのに...
アイスブレイク
運営側でしたが、自己紹介の最初のあたりとか人間知恵の輪は皆さんに混ざって行いましたし、あと運営だったからこそ、固定のグループだけでなく、いろんな人と話せてとても楽しかったです
人間知恵の輪、対角線上にいる人と右手を、その隣の人と左手をつないだら、くっそ難しかったです。綺麗な輪??できるわけねーよ...www
しかしまあ、それはそれでとても楽しかったです。
あと巻物は、やっぱり面白かったですね。中身も、イラストから正統派まで、中には全部で5文字というキワモノもあり、やっぱ高専生のセンスすげーってなりました。
夢これ
正直聞けてないです。 ルータ芸人 id:puhitaku とかの時、TLがすげえ知り合いにまみれていたのと、「シャワーでアイディアを思いつく」話をしたのは観測しました。
もっと聞きたかったですね。動画にて拝聴させていただきますね。
懇親会
受付の仕事から解き放たれ、めっちゃワイワイしてました。 hogasさん(@hogextend)から「あ、でなりさんですよね、100カンファのデザインをされた。」とお声がけいただき、少しの間ものづくりに対する自分の持論をお話しました。釈迦に説法だと100回ぐらい思いました。
そのあと、すこしぶらっとしたら、東西南北さん(@touzai_nannboku)にばったり。獣(@Helm_Cminor)と一緒に写真をとってもらいました。というか獣のほうが写真に入ってきた。
いつもの明石高専勢(カレーメシ先輩(id:nwpct1) , どくぴー(id:e10dokup))とご対面。煽られました。いつものことか。
少し歩くと、やっぱり金沢カンファ参加者各位と出会ったりして、「宣伝してよかった!!」なんて思いました。金沢カンファでも本当に素晴らしい出会いをたくさんいただきました。そのこと記事にしてねーや、ごめんな。かっかくん
そのあとに、@whywaitaさんさんを始めとした、電通大ドメイン百鬼夜行とドメインの話やWebフォントの話フォントのはなしをしました。電通大生マジすげーわ。ごめんな、こんなやつが高専出身会社員で。
二次会
ルータ、カレー、メガネの飲み会にナルシストが参加しました。 話題は進路のこととか、なぜだか僕のいろいろを聞いてもらったりしました。ありがとな。 技術の話も面白かった。三人とも僕なんかよりはるかに技術力あるし勉強させてもらいました。社会人のはずなんだけどなあ。
複数トラック発表
発表してきましたよ。
いや〜、118枚中55枚で終わっちゃいました!! もちろん後悔はあります。が、僕の伝えたい内容が伝わらないぐらいなら、伝えたい内容が一部でもちゃんと伝わる方が良いですし、途中で終わってしまうのは、概ね想定の範疇ですしね。笑
皆さん是非是非読んでください。 一応いろいろ考えて作ったつもりです。
Twitterでも反応ありがとうございます。多分ほぼすべてのツイートをふぁぼりました!!!!←
他の発表は見れてないです、しかし、明石高専勢(カレー、メガネ、いるやんくん)の発表はとてもおもしろそうだったし、その他の発表もやっぱり面白そうで、もし仕事がなくても「「「体を分裂させたい衝動」」」にかられてたと思います。
一般発表
受付のモニターでめっちゃyoutube live見てました!!
本当面白かったですね。 しょぼん先生、おびなたさんの話が本当に没頭して聞けました。
Wordpressのお話とか、プラグインの充実度、知ってるようで知らなかったですね...やっぱり普段から使っているとそういう知見はあつまるのかなあ。やっぱり使い方を考えれば便利だなあ。
○○コン、参加したかったなあ...プロコンだけじゃなくてね。何も参加した事無くて、話聞いててやっぱいいなあと思いました。来年こそ、1観客としてでいいからいろいろ見に行こう。
LT 、そんなにみてない
へるむさんのやつだけガッツリ見てました。 やっぱりLTのあの勢い出してもいい感じかっこいいな。 星になったなっちゃんは流石に笑った。
他の人は資料上げて!!!というかどっかにまとめたい!!!!
全体を通して
めっちゃたのしかった〜、遠くまで来たかいがありました。
ただ、いくつかの後悔がのこりました。
- あんだけTwitterでフォローをしまくったのに全員特定できなかった
- 本当つらい。Twitter見るたびに「ああああ」ってなる。
- id:macchaさんとお会いできなかった。
- 名刺の件のブログみました!!マジ尊敬っす!! の一言を言えず悲しい。
- 懇親会中に、名札に「美人事」とかかれた人を見かけたが、お顔を拝見することも、お話することもできず。
- コンテンツ力の高さを観測したのに、そのコンテンツに触れていないというもったいなさ。
- ほわいと(るか)さんの驚きの白さ、観測できず
- ご自分で白い白い言ってたので、きっとほぼ豆腐なんだと思います。
わたしの頭のなかの@howaito_ruka
総括
楽しかったっす!! 運営の皆さんあざーっす!!